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本種は青森県南部町法光寺の玉川芳美氏がサミットとナポレオンの混植園で偶発実生より選抜育成した大玉品種である。 |
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果形は心臓形。果実は10g位で2L〜3Lと大きく、それ以上になる。果皮は黄色地に鮮紅色に着色する。果肉は硬く、うるみ果の発生はない。果肉の色はクリーム色で果汁多く、糖度高く酸味少なく渋味苦味なく食味は濃厚である。日持性とても良く、輸送性に富む。 |
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樹勢は中位。樹姿は中間である。開花期はナポレオンと同時期、花芽の着生は中位で鈴成せず、ほど良く着果する。 |
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青森県南部町法光寺で7月10日頃で、山形ではサミット、南陽と同時期の6月下旬〜7月上旬頃と思われる。 |