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本種は、甲府市叶A原ぶどう研究所において、1983年にレッドクィーン×伊豆錦3号を交配育成した品種であり、着色の良い選抜系である。 |
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ジベ処理により、20g位の無核巨大粒になる。鮮紅色で糖度は20〜21度と高く、果肉がしまり、肉質、食味共に良好で外観も優美である。 |
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樹勢は強く、花振性、単為結果性があり、無処理だと不安定さが見受けられ、ジベ処理に適している品種である。ジベ処理の方法として、1回目開花直後25ppm、2回目は1回目処理後15日〜20日前後25ppmで処理することによって、栽培が安定し、フルメットは使用しない方が着色も優れた大粒無核になる。 |
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育成地(甲府市)において、8月中旬〜下旬頃。山形で9月上旬〜中旬。 |