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本種は果樹試験場安芸津支場において黒色系で大粒の優良品種の育成を目的として巨峰の実生より育成した品種である。 |
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果粒の形は短楕円形で果重は10g位で巨峰よりも濃く着色し果粉が多く果房の外観は優れている。果実は崩壊と塊状の中間で巨峰と同じで肉質は巨峰よりやや硬い。フォクシーフレーバーがあり、糖度は18〜23度と巨峰より高く、食味は巨峰より優れている。日持ち性は巨峰と同じ裂果はほとんどみられない。 |
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樹性は巨峰と同じで強く樹冠の広がりは巨峰と同程度である。 |
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山形で8月下旬〜9月上旬で巨峰より1週間位早い。 |