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本種は、甲府市植原ぶどう研究所において、1984年ユニコーン×バラディ2号を交配育成した品種である。 |
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最もユニークな粒形で、最大果重は13g(平均11g〜12g)、果形は先尖り長楕円形、先端が紫紅色になり付け根の部分は黄色〜薄いピンクの着色をする。ちょうど若い女性の指に赤いマニキュアをした感じになり、抜群の外観に魅力がある。糖度も18〜19度と高く、皮ごと食べられ、食味はあっさりと甘く肉質も良い。 |
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樹性強健でバラディーに似る。花流れ少なく、無核果の混入も少なく摘粒容易。脱粒性も少ないが、やや裂果性がみられる為、被覆栽培が望ましい。花芽分化はやや遅いので、若木時代は豊産ではなく徐々に大房になる。 |
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育成地の山梨県甲府市において、9月中旬頃でバラディーより1週間位早い。 |
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